ハリウッドだっこシショウ

誇張しすぎた「寝かしつけ」が
体験できる赤ちゃん人形

おむつを替えてもミルクを飲んでも、なかなか寝付いてくれず、諦めてベッドに下ろした途端に大泣き。
子育てを始めてからまだ2ヶ月ですが、そんな赤ちゃんの「寝かしつけ」に苦労する毎日です。

聞くところによると赤ちゃん自身も「なぜ自分が泣いているのかわからない」こともあるんだとか。
なんとも不条理で、それが子育ての大変さなのかもしれません。

不条理?
「不条理」といえばハリウッドザコシショウですよね。

というわけで1つの企画が思いつきました。
もちろん誰からも依頼がないのであったことにします。

依頼内容

知育人形「ぽぽちゃん」で有名なピープルさんからの依頼は「ぽぽちゃんで培った赤ちゃん人形のノウハウを使って、大人向けの商品開発をしたい」というものでした。

ぽぽちゃんのウリは見た目の愛らしさと、本物の赤ちゃんに限りなく近づけた質感です。
この「赤ちゃんの再現性」を使った大人向けの商品ということで、私はこれから子育てをする大人向けに「育児の練習になる商品」を提案しました。

企画概要

「ハリウッドだっこシショウ」は寝かしつけの大変さを学ぶことができる人形です。

スイッチをいれると早速大声で叫び続けます。
これは赤ちゃんの「ギャン泣き」を誇張しています。

ハリウッドだっこシショウは時折、なぜ暴れているのかヒントをくれます。
持ち主はそのヒントを頼りに泣き止ませるのです。

ようやく落ち着いてきたら、あとは寝かしつけです。
福山雅治のモノマネで「眠たくなってきちゃった…フー」と言い出すした時がチャンス。

床において10秒静かに寝てくれたら寝かしつけ成功となります。
そーっと床に寝かせて…。

そして数秒後。

このように「ハリウッドだっこシショウ」は寝かしつけの不条理さを誇張して体験するものなので、寝てくれる確率は1%未満に設定されています。

ハリウッドだっこシショウでも可愛く思えてくれば、子育ても余裕に感じられるかもしれません。