近所のスーパーでプッチンプリンを見ている時に、レベル1のダジャレとレベル1の企画が思いつきました。(この場合のMAXはレベル100です)
グリコさんが実施するわけもないのですが、ここは「ない会社」です。
確実にないことでも、あったことにして発表してしまいましょう。
依頼内容
グリコさんからの依頼は「プリンと不倫が似ているから企画にしてほしい」というものでした。
正直、この依頼には面を食らいましたが、私もダジャレプランナーの端くれとして断るわけにはいきません。
先に決まっていた「プッチン不倫」という名前から、1つの製品企画を考えました。
企画概要
「プッチン不倫」は「プッチンプリン」の姉妹商品です。
プリンを食べながら、実際にあった不倫エピソードが楽しめるようになっています。
まず、プッチンする前の段階では表面に、不倫が発覚して離婚(=縁をプッチン)する前の説明が書かれています。
そしてプッチンした後に見えるカラメルソース部分に「不倫されたエピソード」が書かれています。
また、この商品のコンセプトは「人の不幸の味がするプリン」なので、「人の不幸は蜜の味」ということばにかけてカラメルソースは蜜のように甘くしました。
不倫の当事者にとっては「ほろ苦い」経験かもしれませんが、あくまでこれを食べるのは部外者ですから。
このカラメルソースは製品の発売と同時に「人の不幸の味がするカラメルソース」として限定販売もしました。
これさえあれば、身近な人の不幸話をホットケーキなどに書いて食べられますね。