少子化神輿

日本の少子化問題を具現化した
年々危なくなっていくお神輿

先日、私の講義に参加してくれた大学生から「年金についてどう思われますか?岡さんの意見を聞きたいです!」というDMが送られてきました。
おそらくアイデアを求めているのだろうなと思い、渾身の企画を提案してみたのですが、それ以降返信がありません。

そんな企画を発表しようと思います。
もちろん、特に依頼はないので、あったことにして。

依頼内容

大阪にある有名な神社「住吉大社」さんからの依頼は「子宝のパワースポットとして認知を高めたい」というものでした。

住吉大社は「子宝祈願」や「安産祈願」が有名で、実は私も妻と安産祈願に行ったことがあります。
しかもご祈祷だけではなく、境内の石を持ち帰ってお守りにする「誕生石」など、子宝や安産に関するコンテンツが豊富なんです。

ただ、大阪や関西の人にとっては有名な神社でも、わざわざ中部や関東から来る人は少ないでしょう。
そこでもっとインパクトのある全国レベルで話題になりそうな行事を企画してみました。

企画概要

少子化神輿は「今の日本は1人のお年寄りを何人の若者で支えるか」を具現化した、住吉大社の新しい年中行事です。

神輿の上にはお年寄りが1人乗り、その下で神輿を担ぐ若者の人数はその年の人口構成図をもとに算出されます。
つまり、少子化が進めば進むほど神輿が不安定になっていくのです。

そして、祭りの最後には祭りの参加者全員に子宝祈願を行い、来年からは神輿を担ぐ人数が増えるように祈りを捧げます。

この祭り自体が日本の社会問題を具現化しているので、毎年ニュースにも載ることでしょう。
京都の清水寺が年末に「今年の漢字」を発表して話題になるように、住吉大社も「今年の少子化神輿は何人で担ぐ?」が話題になるはずです。

そうすれば、住吉大社も「毎年少子化のあれやってる神社だ」ということで、子宝パワースポットとしての知名度も上がるに違いありません。