おつかイーツ

我が子の「おつかい」を遠隔で見守る
Uber Eatsの新サービス

先日、妻がUber Eatsでランチを注文していました。
アプリでは配達してくれるドライバーの位置情報がリアルタイムで分かるのですが、どうもドライバーの道順が気に食わないらしく「そっちじゃない!」「そこを右…左じゃないって!」と1人で一喜一憂です。

そんな妻を見ていて企画が思いついたので、Uberから依頼があったことにします。

依頼内容

Uberさんからの依頼は『ファミリー層の獲得につながるPR施策がしたい』というものでした。

新型コロナウイルスの拡大にともなってフードデリバリーの利用者数は急速に増えましたが、その分競合も多くなっています。
Uberとしては今一度話題になる施策を実施し、新規利用者を獲得したいとのことでした。

そこで私は未来の顧客になる若年層を意識して、今回はファミリー層をメインターゲットにすることに。
Uberの強みである「デリバリー」の特性を活かして「おつかい」に焦点を当ててみました。

企画概要

「おつかイーツ」はUber Eatsの機能を使って、子供を見守りながらお使いさせられるサービスです。
子供にGPSの入った専用バッグを持たせておつかいに行かせると、アプリで位置情報がリアルタイムに確認できます。

バッグには「おつかイーツ」と書かれているので、周りの大人たちも「この子はおつかいを頑張っているんだ」と思って気を遣ってくれます。

おつかいが終わると、本サービスと同様にチップの画面が表示されます。
ここでお小遣いの金額を決めることができるのです。

こうしておつかいデビューをさせた子供が高校生になって本家「Uber Eats」のバイトを始めた日には、親は昔を思って泣くのかもしれませんね。