大学生の頃は友達も少なかったため、週2回ほど1人でレイトショーを観に行くのが唯一の楽しみでした。
しかし最近はコロナの影響もあり、なかなか行きづらくなってしまいました。
そこで、そんな映画館に何か貢献できないかと、依頼もないのにポスター案を考えてみたので、依頼があったことにします。
依頼内容
「NO MORE 映画泥棒」などで有名な「映画館に行こう!」実行委員会の方から依頼がありました。
内容としては「コロナ禍で苦境に立たされている映画館を盛り上げる広告を出したい」というものでした。
日本映画製作者連盟の発表によると、2020年の映画館利用者数は1955年以降の65年間で過去最低だったそう。
そして、2022年1月現在で新規感染者数は爆発的に増え、先日東京では初の1万人を突破しました。
一度は復活していた映画館も、再び苦境に立たされているはずです。
そこで、「文の里商店街」や「小樽堺町通り商店街」のポスターみたく、自虐的要素の強いポスターを企画しました。
また、公開時期はバレンタインシーズンだったため「告白」という要素も追加しました。
企画概要
「映画館の告白」と題して、映画館が直面している厳しい現状を自虐混じりの本音として告白するポスターを制作しました。
パターンはこちらの3つです。
これらを映画館近くの広告枠や、映画のポスター掲示箇所に掲載しました。
67%がダジャレですね。
ちなみに「告白」という文脈には沿わなかったのと、見た目がグロテスクすぎて没になったポスター案がこちらです。
本来依頼されてもいない仕事なので、採用されたことにしてもよかったのですが、どう考えてもこれはダメでした。