ふと駅のデジタルサイネージを使った広告が思いついたのですが、クライアントがいないのでいたことにします。
依頼内容
今回依頼をくださったTCA(電気通信事業者協会)さんは「やめましょう、歩きスマホ。」の啓発キャンペーンなどを展開する一般社団法人です。
そんなTCAさんからの依頼は「歩きスマホの被害を減らすために広告を出したい」というものでした。
東京消防庁の調査によると、最も事故件数の多い場所は「道路・交通施設」だそうです。
つまり歩道や駅で発生している件数が多いことから、私は駅構内のデジタルサイネージを使った広告を提案しました。
企画概要
この広告は駅構内のデジタルサイネージをスマホ画面見立てた広告です。
誰かの楽しげなチャットが動いているのですが、突如衝撃が走ります。
すると画角からスマホを持った手がスライドし、今まで見ていた映像は手に持ったスマホ画面だったことが分かります。
スマホの向こうには、倒れている女性が。
そう、この映像は歩きスマホをしている人の目線だったのです。
広告は「スマホの向こうが見えましたか?」と言うコピーを表示して終わります。
一連の映像をGIFにするとこんな感じです。
こんな仕事が出来たらいいなと思うのですが、とても撮影が難しそうですね。
「企画の向こう」がまだ見えていません。